吉川市

吉川/防暑対策品を警察に寄贈

吉川地区警友会

吉川警察署にペットボトルホルダーを手渡す吉川地区警友会の役員ら
吉川警察署にペットボトルホルダーを手渡す吉川地区警友会の役員ら

 吉川地区警察官友の会(中村光一会長)は8月19日、吉川警察署(江田浩之署長)に防暑対策品を寄贈した。
 寄贈されたのはペットボトルホルダー150個。登山用のもので、カラビナやマジックテープでベルトやリュックなどに装着できる。500㍉・㍑用で、内部には保冷温シートが貼ってあり、冷たい飲み物を携帯できる。
 中村会長は「署員の安心安全を守る一環として寄贈した。水分補給をしながら活躍してほしい」と江田署長に手渡した。
 出席した交通課と地域課の署員は、酷暑の中でも水分を携帯できず、体調を崩したことがあったといい、「とてもありがたい。これを活用して体調管理に努め、地域の人のために頑張りたい」と話していた。
 一方、同署は警察官のサングラス使用を促進するため新たな基準を示した。サングラスはこれまでも、個人的に用意し、各所属長の承認を得れば着用が認められていた。だが、今夏、県警は直射日光による事故を防ぎ、紫外線から体を守るため、活用推進に向けて濃度などの制限を撤廃した。警察官は「目を保護するのに助かっている」と話している。
 県警はまた、首を冷やすネッククーラーの着用や活動中に飲料購入するためにコンビニに立ち寄ることも認めている。