吉川市

吉川/児童670人のなまずのぼり 7月中旬まで

昨年の中央公民館の展示
昨年の中央公民館の展示


 ナマズによる町おこしを進めている吉川市は、7月2日の「なまずの日」を記念したイベントを実施する。今月中旬から7月中旬まで市内4か所で大小さまざまな布製の「なまずのぼり」14匹を空に泳がせるほか、市内の小学4年生約670人に作成してもらった紙製の「なまずのぼり」を、7月中旬頃まで市内の公共施設に展示する。
 布製の「なまずのぼり」の展示場所は、吉川美南駅構内、同駅西口ロータリー、吉川駅改札前、市民農園(展示終了)。紙製は市民交流センターおあしす(栄小、北谷小)、中央公民館(中曽根小、美南小)、市役所本庁舎(旭小、三輪野江小、関小、吉川小)。
 また、「なまずの日」の記念品を市職員がデザイン。市のイメージキャラクター「なまりん」をあしらった「なまずの日えんぴつ」を低学年児童に、一晩水につけて土に埋めると数日で発芽し、花が咲く「シードペーパー」を高学年児童に配布する。紙製なまずのぼりを作成した4年生には「なまずの日缶バッジ」を配布する。