吉川市は3月28日、(株)愛総合福祉(本社・東京都品川区。髙柳尚明社長)と、「洪水等の災害における一時避難場所施設利用に関する協定」と「災害時における要配慮者の指定福祉避難所に関する協定」を締結した。
市内で水害などの災害が発生する恐れがある場合に、市からの要請で、同社の施設を「一時避難場所」や「指定福祉避難所」として使用させてもらうもの。
同社は昨年3月、同市木売2丁目に、認知症対応型共同生活介護施設と小規模多機能型居宅介護施設をオープンしている。
「一時避難場所」とは、災害時に一時的に避難する場所。また、「指定福祉避難所」は、通常の避難所での生活が困難な要配慮者を受け入れる二次的な避難所。
吉川/水害時の一時避難所、介護施設活用で協定