吉川ロータリークラブ(津島英世会長)が9月20日、吉川市社会福祉協議会(今井佳江会長)に、災害用の備品として、日よけテント2張、折り畳みテーブル3脚、スタッフが着用するビブス30枚を寄贈した。
テントは軽量のアルミ製フレームと生地が一体化され、ワンタッチで組み立てられるもの。災害の発生時にすぐ設営できるメリットがある。また、折り畳みテーブルとともに、コンパクトに収納できる。
ビブスは、同市社協の名前が印刷され、災害時にすぐに社協職員とわかるようになっている。
同市社協で行われた寄贈式で、津島会長は「災害対応(の備品整備)が必要と聞き、何かできないかと考えた。市民のために多目的に使ってほしい」と強調。目録を受け取った今井会長は「さっそく来月の災害ボランティア訓練で使いたい」と謝意を表した。
吉川市社協に災害備品寄贈 吉川ロータリークラブ