八潮市

八潮市/市民団体「明社」が献血呼びかけ

 八潮市の市民団体「八潮明るい社会づくり運動協議会」(大久保龍雄会長)は3月17日、同市役所に隣接する八潮メセナに県赤十字血液センターの献血バスを呼び、献血を実施した。
 同協議会メンバーらが市役所利用者などに呼びかけた結果、50人が400㍉・㍑を、6人が200㍉・㍑をそれぞれ献血してくれたという。

献血バスの中での献血者とスタッフの様子

 大久保会長は「まだまだ血液が足りない状況が続く中、大切なのはお互いを思いやる助け合いの精神」と強調し、献血してくれた人やポスター掲示に協力してくれた各町会長、飲食店などへの感謝を表明。さらに、「今回の献血が医療現場の役に立てれば」と述べ、今後も献血活動に積極的に協力していく決意を示した。
 3年前の新型コロナ流行で献血者の数が大幅に減少。コロナ禍が収まりつつある現在も、輸血などに使える量が足りない状態が続いている。