八潮市

八潮市・伊勢野自治会館が完成

 八潮市南川崎に「伊勢野自治会館」が完成し、6日、落成式が行われた。

 伊勢野自治会(朝田和宏会長)は、これまで廃寺となった光明寺を伊勢野自治会公民館として利用してきた。その後、新たな集会所が必要となったが、土地が見つからず難航。そこで、朝田会長(53)の父親の健一氏(82)が土地を提供した。2019年、朝田会長らは「自治会館建設準備委員会」を発足させ、バリアフリーの新自治会館建設を目指し、このほど完成した。

 新自治会館は木造平屋建て、延べ床面積約130平方㍍。男女別や多目的トイレのほか台所も完備された。
 同日の落成式には大山忍市長や寺原一行市議会議長、宇田川幸夫県議らが駆けつけ、祝辞を述べた。

 また、朝田健一氏に感謝状が贈られた。朝田会長は「新しい世代のコミュニティーの場として活用してもらいたい」と述べた。