八潮市寿野球協会主催の「令和6年度リーグ戦大会市民スポーツ大会」の最終戦が10日、同市大瀬の「大瀬運動公園野球場」で行われ、「ハッピーズ」が優勝して6連覇を飾った。
「ハッピーズ」と準優勝の「シルバーアロー」が9勝1敗ずつの同スコアで並んだが、得失点差で「ハッピーズ」に軍配が上がった。3位は7勝3敗の「新星」だった。
MVPは「ハッピーズ」の須藤勝哉さん(44)が受賞。「4番打者ではあったが、ガンガン攻めていく感じではなく、4番目を打たせてもらうという謙虚な心で、バントや盗塁、つなぐバッティングを心がけた」と振り返り、「チームのみんなのおかげで獲得することができた」と話していた。
主催の大久保龍雄会長(71)は「たくさんの仲間と共に健康でスポーツを楽しめるのが一番。人生が少しでも豊かになれば」と述べた。
表彰式では、優勝から3位までのチームに賞状やトロフィー、各個人賞などが授与されたほか、読売新聞販売店の八潮地区YC(読売センター)から副賞が贈られた。
同大会は、市内11チーム総当たりのリーグ戦で、今年4月に開幕。1チームの選手の合計年齢が450歳になるよう規定されている。
大会結果や受賞者は次の通り(敬称略)。
<大会結果>
①ハッピーズ②シルバーアロー③新星
<個人賞>
最高殊勲選手賞=須藤勝哉(ハッピーズ)、優秀選手賞=禾津恒一(シルバーアロー)、敢闘賞=浜路啓次(新星)