八潮市

八潮/福祉や地域の活性化 日本生命と包括協定

 八潮市は2日、日本生命保険相互会社と「包括連携に関する協定」を締結した。協定は、双方が「健康増進、疾病予防」「高齢者介護」「児童、青少年の健全育成」「文化、スポーツ振興」「環境保全」「双方で必要を認めた事業」の六つの事業を柱に緊密に連携し、地域の活性化を図ることを目的としている。

協定を結んだ日本生命保険相互会社の高見澤支社長(右)と大山市長


 この日は同社埼玉東支社の高見澤暢如支社長らが来庁。保険会社という強みを生かした健康診断などのほか、同社野球部とのタイアップ、環境保全に関わる緑の財団での補助金支援など、今後想定されるさまざまな内容について意見交換。そして高見澤支社長は「一人一人の健康問題など地域課題を解決しながらよりよいまちづくりを目標にし、お互いに相談しながら、市民の安心・安全に尽力して行く」と強調した。


 大山市長は「福祉や地域の活性化を持続可能な社会作りが推進できるよう、将来が担保できる安心・安全なまちづくりにつなげていきたい」と述べた。