八潮市内の少年野球チームによる「令和5年度夏季少年野球(八潮地区読売センター旗争奪)大会」のリーグ戦最終戦がこのほど行なわれ、「南川崎ゴールデンアロー」がリーグ戦全勝で優勝を飾った。
準優勝は「南後谷少年野球部」と「西袋少年野球部」、「八條フレンズ」の合同チーム、3位は「八潮ドリームス」、敢闘賞に「八潮スターズ」が入賞した。
大会は八潮市スポーツ少年団野球部会が主催・主管、東武よみうり新聞社、八潮市、八潮市スポーツ少年団本部が後援、八潮地区YC(読売センター)が協賛し、4月に開幕。リーグ戦で争っていた。
表彰式では、八潮地区YCの阿部友哉店長から賞状、トロフィー、優勝旗などが贈られた。また、最優秀選手や各チームの優秀選手も表彰された。
優勝した「南川崎ゴールデンアロー」の平賀芳樹監督(52)は「この大会で子どもたちはさらに進化している。中央大会では優勝を目指したい」と意欲を見せ、同主将の小川絋世君(12)(三郷市立吹上小6年)は「全勝優勝できてうれしい。今年は練習量も多く、一人一人のレベルも上がっているので、中央大会でも全力で優勝を目指したい」と述べた。
また、最優秀選手賞には同チームの長谷川蒼汰君が選出され、「監督やコーチ、チームのみんなのおかげで受賞することができた」と喜んでいた。