国際ロータリー第2270地区第9グループ(細淵雅邦ガバナー)がこのほど、草加市文化会館で3年ぶりの活動発表会「インターシティミーティング」を開き、約500人が参加した。
第9グループには草加中央ロータリークラブ(以下RC)、草加松原RC、草加シティRC、八潮RC、八潮イブニングRC、八潮みらいRCの計6クラブが所属。今年度は「絆を深め、それぞれのモチベーションを高めよう」がテーマで、国際ロータリーのジェニファー・E・ジョーンズ会長が推進する「多様性、公平性、包括・抱合性」を運営方針とし、会員のモチベーション向上やクラブの活性化を図ることで一致した。
同ミーティングは3部構成。第1部は「ポリオ根絶チャリティ・いきいきフェスタ」で、草加市立草加中学校や八潮市立八條中学校の吹奏楽部などのほか、障害福祉サービス事業所「つばさの森」、地域活動支援センター「れんげ草」などの利用者らも参加し、約100人が歌やダンス、演奏などを披露した。第2部は式典、第3部は懇親会が行われた。
今回、同ミーティングを担当した第9グループガバナー補佐の齋藤幸子さん(82)(草加シティRC)は、「コロナ禍で発表の場が減少した中で場を提供できたことと、出演者の笑顔が記憶に残った」と話し、「互いの絆と理解を深めることができ、反響もいただけた。今後もポリオ根絶運動を継続すると同時に、ロータリーの奉仕活動に理解を示してもらえるよう努めていきたい」と話していた。
3年ぶりに活動発表会 草加、八潮市内のRC