草加市松江の「まつばら綾瀬川公園」や公園とつながる「草加松原遊歩道」を会場に、5日、「第38回草加警察署長杯松原シンボルロード少年駅伝競走大会」が行われた。
大会には草加市、八潮市や、近隣のスポーツ少年団に所属する、29チーム約300人が参加。同遊歩道にかかる歩道橋「百代橋」のふもとからスタートし、1周約1・4㌔を「男子の部」は6周、「女子の部」は4周して、タイムを競った。
その結果、「男子の部」は「稲荷クラブJr.」が31分51秒で、「女子の部」は「栄バスケットボール女子A」が22分28秒で、優勝した。
栄バスケットボール女子Aの栄小6年、緑川虹七(にいな)さん(12)と長島明里(あかり)さん(同)は「体力や瞬発力を鍛えるため、走り込んだ結果」と話し、「中学校でも総力を生かし、バスケットボールで活躍したい」と笑顔で声をそろえた。
大会後の式典で草加署の會田雄一署長は「大切な仲間と絆を深めることができたと思う」と講評を述べ、草加市スポーツ少年団本部の大野美江子本部長は「今後もスポーツのルールを守り、保護者や指導者の方々に感謝の気持ちを忘れず、日々の活動を頑張ってもらいたい」と話した。
「女子の部」では山川百合子市長がゴールテープを持ち、選手を迎えていた。