任期満了に伴う草加市長選(任期満了日10月28日)と同市議選(任期満了日同27日、定数28)は、23日に投開票が行われ、新人で元衆院議員の山川百合子氏(53)(無･新)が、現職の浅井昌志氏(62)(無･現)、新人の福田誠一氏(58)(無･新)を破り、初当選を果たした。同市で初めての女性市長となる。
開票結果は山川氏が3万9813票、浅井氏が3万5511票、福田氏が7061票。
山川氏はこれまでに、NGO団体の職員や県議会議員を務め、17年に衆議院議員に当選し、1期務めた。
当選した山川氏は、｢草加市の最高規範とされる『草加市みんなでまちづくり自治基本条例』の理念にのっとり、『誰もが幸せなまち草加』を市民と一緒に作り上げたい｣と話した。
投票率は40･70％。前回の市長選と比べ、2･82ポイント上回っている。