草加市の東武スカイツリーライン草加駅東口の書店「高砂ブックス」はこのほど、同市文化観光課書籍コーナーを設置した。市内書店では初めて。
これまで、奥の細道文学賞受賞作品集などを収録した「そうか文庫」や、市民総合文芸誌「ふれあい文芸草加」などは、市内公民館や図書館など公共施設でしか入手できなかった。
コーナーは入り口近くに設置され、現在、「ふれあい文芸草加」最新刊や「そうか文庫」など4種類を販売している。岩田和博店長(56)は「地元貢献として専用コーナーを設けた。地元作家コーナーも検討したい」と話している。
<問い合わせ>高砂ブックス☎048・927・1355。