草加市歴史民俗資料館でこのほど、「れきみん体験教室 おひなさまを作ろう」が開かれ、6組12人の親子が参加した。
講師は同館職員が務め、小さな紙コップや折り紙、千代紙などを駆使して、かわいいお雛さまを作り上げた。お雛さま作りが終わると、同館の企画展「桃の節句展」の会場に移動し、それぞれが制作したお雛さまを手に、写真撮影を行った。
祖母と参加した同市立西町小学校5年の林柚希さん(10)は「お雛さまの顔を描くのが難しかったが、楽しくできた。工作が好きで初めて参加したが、また、工作の体験教室があれば参加したい」とうれしそうだった。