草加市で9、10日の2日間、「草加スポーツフェスティバル2021」（草加市主催、公益財団法人同市スポーツ協会共催）が市内の4会場で開かれ、9日の同市スポーツ健康都市記念体育館では「パラアスリートトークショー」と「パラリンピック種目体験」が行われた。
「トークショー」では、東京2020パラリンピックの「ボッチャ」で銀メダルを獲得し、同市民栄誉賞特別賞を受賞した高橋和樹選手（41）、垰田佑志郎選手（34）のほか、「車いすラグビー」銅メダリストの倉橋香衣さん（31）（越谷市在住）が参加。メダルの感想や2024パリ五輪への思いを語った。
高橋選手と垰田選手が、競技のデモンストレーションを行うと、会場から大きな拍手が上がった。開会式では、浅井昌志市長が「パラアスリートから、最後まで諦めない精神を学んでほしい」とあいさつした。