草加市の公共施設に愛称をつけるネーミングライツ事業で、堀川産業(堀川雅治社長、草加市住吉)が同市瀬崎6の「スポーツ健康都市記念体育館」の命名権を獲得し、「エネクルスポーツアリーナ SOKA」の愛称で呼ばれることに決まった。期間は10月1日から5年間。
これに先立ち9月30日、同体育館で記念式典が行われ、山川百合子市長から堀川社長に命名証が手渡された。山川市長は「先頭を切って事業に理解を示していただきありがたい」と謝意を表明。一方、堀川社長は「子どもから高齢者までが交流できるスポーツイベントの実施や、自社のノウハウを生かした避難訓練なども実施し、愛称が市民に浸透するようにしていく」と強調した。
同事業は今年2月にスタート。ほかに、同市稲荷の「工業団地公園野球場」は旭鋼管工業がネーミングライツパートナーとなり、「旭鋼管ベースボールパーク」と名付けられた。期間は同じく10月1日から5年間。