草加市

草加/「草加の魅力伝えたい」

青少年海外派遣結団式 高校生と大学生ら6人

 「草加市青少年海外派遣団」(安藤恵子団長)の結団式が7月23日、同市役所で行われ、同市と国際姉妹都市提携している米カリフォルニア州カーソン市に向かう生徒・学生たちが抱負を語った。

「草加市青少年海外派遣団」メンバーと山川市長(前列左から3番目)ら市職員


 今回の派遣団には高校2年生から大学2年生までの6人が選ばれた。安藤団長を含め7人が結団式に出席し、「日本とアメリカの架け橋になれるように頑張る」「草加市の魅力を伝え、来たいと思ってもらいたい」「英語のスピーチやリスニングだけでなく、多くの考え方を身に付けてきたい」などと強調。
 山川市長は「今回の体験によって国際感覚を磨き、国際交流への貢献と、草加市が目指すまちづくりの実現に力添えしていただきたい」と激励した。

 派遣団は7月27日に日本をたち、ホストファミリーとの交流やカーソン図書館、グリフィス天文台の見学、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドやロサンゼルス・ドジャースの試合観戦などを楽しみ、8月10日に帰国。21日には市役所で帰国報告会が行われる。

 団員は次の通り(敬称略)。
 田岡紗弥(19)(中央大学商学部2年)、髙田修右造(17)(筑波大学附属坂戸高校3年)、遠藤心美(16)(県立大宮高校2年)、大田樹乃(17)(県立草加高校2年)、北原美空(16)(潤徳女子高校2年)、安藤壱朗(16)(筑波大学附属高校2年)