草加市

草加/草加署を50年間支援 「警友会」が記念式典

 「草加・八潮警察官友の会」(渋谷修治会長)はこのほど、設立50周年記念式典を草加市のアコスホールで開催した。

 渋谷会長は「地域の安全・安心を維持するため、日夜尽力しているのが草加警察署。さまざまな事件、事故が発生し、県下一多忙の署と言われている」と前置きした上で、「友の会は草加署を物心両面で50年間支えてきた。今後もできる限り支援し、この町に住んでよかったと誇りが持てる明るい街づくりの手伝いをしていく」とあいさつした。

 来賓として参加した岩﨑英紀・草加署長は「心温まる激励の言葉と支援に感謝している。皆さまの安全と安心を守れるよう、職員が一丸となって全力で取り組む」と強調した。
 また、山川百合子・草加市長は「市民全員が安心して暮らせるまちづくりの推進にご協力を」と述べ、大山忍・八潮市長は「昼夜を問わず私たちの生活を守る警察官の皆さまに対する支援と協力をお願いする」と話した。

 「警察官友の会」は1960年、国民の生命財産の保護と治安の維持に尽力する警察官の激励慰安などを目的に東京・千代田区で発足。その後、設立の機運が全国に広がり、71年に「草加・八潮警察官友の会」が発足した。昼夜を問わず職務に従事する警察官を激励し、士気を高めるとともに、市民に警察への理解と相互親睦を図ることを目的に活動している。