草加で体育祭 腕立て伏せや往復走など
草加市の「市民体育祭 第43回体力祭」がこのほど、市スポーツ健康都市記念体育館で行われた。
野球、バスケットボール、サッカー、空手、体操などのスポーツ少年団員や一般市民ら約600人が参加。「腕立て伏せ」、「立ち三段跳び」、「5㍍時間往復走」の3種目で運動適正テストを受けた。テスト後は、レクリエーションとして70個の玉を入れるまでのタイムを競うアンカー玉入れ、参加賞を目指して走るお楽しみ競争が行われ、盛り上がっていた。
主催した草加市スポーツ少年団の大野美江子本部長は開始前、「ここまで育ててくれた両親への感謝を忘れないで」と子どもたちに伝え、「今後もより良い活動を続けていく」と、同少年団創立50周年を迎えての抱負を述べた。
イベントは同市在住、在勤者の体力向上が目的。同少年団員でなくても、市民なら体力祭に参加できる。テストの結果は、後日、評価され、今後の指導やトレーニングに生かされる。