草加市立中央図書館(鈴木智美館長)は21日午前11時から11時30分まで、同市立新里文化センター(同市新里町983)で、今年度最後のアウトリーチサービス「こんにちは❢ 中央図書館です❢」を開く。乳幼児とその家族を対象に、絵本と紙芝居の読み聞かせを行うもの。参加無料。定員9組、1組3人まで(4人以上は2組に分けて申請)。掲載の二次元コードから電子申請で予約できる。
アウトリーチサービスとは、中央図書館でしか体験できなかったことを、本館に来なくても体験できる出張サービス。絵本や紙芝居の楽しさ、本との出会い、電子書籍の使い方などをたくさんの利用者に届ける取り組みで、今年度からスタートした。次回が4回目。
21日は市職員で図書館司書の北川真衣さんと、図書館の活動を支援している「図書館ボランティア草加」のメンバーが読み聞かせを行う。
また、同図書館は児童書を充実させようと、昨年12月から今年2月まで、インターネットで広く資金提供を募るクラウドファンディング型ふるさと納税を実施。目標の100万円を大きく超す約150万円が集まった。
同図書館では「子どもと本をつなぐ活動を継続し、子どもたちの読書支援を行っていく」としている。
<問い合わせ>草加市立中央図書館☎︎946・3000。