草加市遊馬町の浄土宗西願寺(さいがんじ)で3日、厄払い節分会法要の豆まきが行われ、大勢の参拝者でにぎわった。
節分会法要はお寺の檀信徒や地域の厄払いを行うもので、邪気を払う豆まきはこの季節の風物詩となっている。
丹羽義昭住職による法要の後、大相撲境川部屋から参加した妙義龍関と付け人の佐田の輝(ひかり)らが住職や寺の役員らとともに威勢よく豆をまくと、参拝客は大喜びで豆を拾っていた。司会は地元出身の落語家、三遊亭圓雀師匠が務めた。
豆まきの後、参加した近隣の園児たちが妙義龍関らと一緒に記念撮影してもらい、大喜びしていた。
コロナ禍以降、関取の参加が見送られてきたが、今回、4年ぶりの参加で、参拝者たちは大いに盛り上がっていた。
草加/妙義龍関ら豆まき 西願寺