草加市

草加/被災地への代理寄付受け付け

ふるさと納税で受け付け

 草加市は11日、能登半島地震で被災した石川県輪島市と穴水町に対し、ふるさと納税の災害支援代理寄付の受け付けを開始したと発表した。
 「代理寄付の受け付け」とは、被災していない自治体が被災した自治体の代わりに寄付を受け付ける仕組み。被災自治体は、寄付金受領証明書発行などの業務負担を大幅に減らし、優先度の高い災害対応に注力できるようになる。
 寄付金はふるさと納税ポータルサイトの「ふるさとチョイス」を利用し、期間は3月31日までを予定している。集まった浄財は受け付け終了後に両自治体に渡され、災害支援・復興に使用される。
 今回の地震による「代理寄付の受け付けの取り組み」は、草加市が県内初という。