「第35回SCS杯少年野球大会」(エス・シー・エス主催)の決勝戦がこのほど、草加市柿木町の清掃グラウンドで行われ、「八幡メッツ」(草加市)が毎回得点を重ねて「南川崎ゴールデンアロー」(八潮市)を8‐2で破り、優勝した。
3位決定戦では「両新田レオーズ」(草加市)が「高砂ヤンキース」(草加市)を2‐1で破り、3位となった。
「八幡メッツ」の箱崎稀音主将(11)(八幡北小5年)は「チームワークが良く優勝できた。このメンバーであと1年、さらなる成長ができるよう頑張る。練習は裏切らない」と笑顔で答えた。黒川浩二監督(61)は「個性派集団がチームワークで勝ち取った〝アレ〟。来年のさらなる活躍に期待したい」と、日本一に輝いた阪神タイガースの2023年のスローガンを用いて感想を述べ、子どもたちを激励した。