草加市出身の6代目・三遊亭圓雀(えんじゃく)師匠が24日と7月17日の各午後2時30分から、草加市松原のコンフォール松原19号棟集会所で落語会を開催する。開場は同2時。8月19、20の両日行われるまつばらだんちの地域の祭りの名物「日山盆踊り」の運営費を集めるために開く、いわばチャリティー落語会。
チケットは1000円で、総菜・肉の日山(同市松原1の1の9)で販売している(月曜定休)。
同店店長の田中悠さんは「日山盆踊りは一人一人のありがたいお気持ちのおかげで、毎年開催できている」として、落語会にぜひ来場をと呼びかけている。
田中さんによると、「日山盆踊り」はもともと、松原団地C地区商店会で行われていた盆踊りを「日山盆踊り」と名称を変えて、「まつばらだんち祭り」の一つの催しとして継続しているもの。現在、地域の協力者によって実行委員会を立ち上げて運営しているものの、単体での運営ということもあり、市や自治会から多額の支援を受けるのが難しいのが現状という。
そんな中、地元の落語家、圓雀師匠が、「地域のためにお祭りを開催してくれているから」と全面的に協力。運営費を集めるための落語会を毎年開いてくれているという。
田中さんは、「個別の寄付も大歓迎。各年代の方々が非日常の体験をして楽しんでいただけるよう努力するので、皆さまのご協力もぜひよろしく」と話している。
<問い合わせ>惣菜・肉の日山の田中さん☎090・5789・8785