三郷市は3月22日、明治安田生命保険相互会社埼玉東支社(常峰光雄・埼玉東支社長)と「健康増進に関する連携協定」を締結した。
この協定により、市は健康診査・がん検診の受診勧奨や、がんセミナーなどの講演会、血管年齢などの健康測定会の開催に際し、同社に協力を求めることができる。市民の健康寿命を伸ばしたり、健康格差を解消したりするのが狙い。
同日、市役所で行われた締結式で、木津雅晟市長が「糖尿病予備軍とされる人が一昨年から急増しており、生活習慣病の予防が大きな課題になっている」と懸念を示すと、常峰支社長は「市民の生活課題に合った行政サービスの情報発信をすることで、今後、市民の健康づくりの推進に貢献していきたい」と意欲を示した。