吉川地区交通安全協会(岩田淳会長)は3月24日、三郷市の小学校に入学する児童にランドセルカバーや交通安全の冊子などを贈り、同日、三郷市役所で「贈呈式」が行われた。
同協会が市に寄贈したのは、ランドセルカバー1327枚、交通安全の冊子1272冊、横断旗27枚。
いずれも、新入学児童が交通事故に遭わないよう、気を付けて登下校してもらいたいとの願いが込められている。
ランドセルカバーには同市マスコットキャラクター「かいちゃん&つぶちゃん」が描かれており、例年、新入学児童らに人気があるという。
贈呈式で木津雅晟市長は「ランドセルカバーは、新入学児童の事故が起きないよう、ドライバーに注意喚起する役目を担っている。毎年寄贈いただき、本当にありがたい」と謝辞を述べた。
木津市長から感謝状を受け取った岩田会長(83)は「転入生や破損した場合を考えて、多めに用意した。子どもたちの悲惨な事故が起きないためにうまく活用していただきたい」と話していた。
今年度の三郷市の新入学児童数は1212人となっている。