三郷市ピアラシティ1丁目の広島建設が2月9日、「企業版ふるさと納税」として三郷市に100万円を寄付し、同日市役所で贈呈式が行われた。
同社は市の陸上競技場「セナリオハウスフィールド三郷」のネーミングライツ・パートナーとして協賛しており、今回の寄付は「地域コミュニティーの充実事業及び子どもたちの成長を見守る・夢を育む事業費」として、陸上競技場の運営管理に活用される。
式典で木津雅晟市長に目録を手渡した同社の島田秀貴社長は、「今年、創業55周年を迎え、地域発展や社会貢献につながればと思い寄付をさせていただいた。『セナリオハウスフィールド三郷』も多くの市民に活用していただけて大変うれしい」と述べ、「今後もさまざまな形で、地域の発展や子どもたちの未来につながる活動に貢献していきたい」と強調した。
島田社長に感謝状を手渡した木津市長は「まちづくりの推進や地域コミュニティーのさらなる充実、子どもたちの成長を見守る・夢を育む事業に活用していきたい」と謝辞を述べた。
企業版ふるさと納税は地方創生事業に寄付すると法人税等の控除が受けられる仕組み。