パチンコ店を全国展開する「ダイナム」(保坂明社長、本社・東京都荒川区)は6月9日、三郷市社会福祉協議会に食料品や飲料、日用品など計27点を寄贈した。
寄贈したのは、レトルトカレーなどの食料品や乳酸菌飲料、ウェットティッシュ、除菌スプレーなど。同市内の「ダイナム戸ヶ崎」と「ダイナム上彦名ゆったり館」の両店が協力し、景品の余剰分を寄贈した。
両店は、景品の入れ替えの際、余剰分を破棄していたが、2013年に戸ヶ崎店が「地域貢献のために」と初めて寄贈。20年からは、年に1~3回のペースで、両店が一緒に寄贈している。
同日、市役所に隣接する健康福祉会館で、同社協の浅井富雄事務局長や吉岡利徳・戸ヶ崎店長、浅沼洋平・上彦名店長らが出席し、寄贈式が行われた。
浅井事務局長は「多くの品を寄贈していただいた。多岐にわたり活用したい」と謝辞を述べ、ダイナムの地域共生担当の森川貴史さんは「景品の余剰分だが、地域貢献に使用してもらえたらありがたい。今後も継続していく」と話した。