「三郷市指定管工事業協同組合」(濱島義彦理事長)は6日、同市に「災害用組立式給水タンク」と「マイボトル用給水機」各1台を寄贈した。同組合は、水道週間(1~7日)に合わせて毎年、市が実施している公園などの水道蛇口を点検する「じゃぐち点検プロジェクト」に協力している。
寄贈した「給水タンク」は台座の上にタンクを乗せる組み立て式(縦、横各1・1㍍、台座を含めた高さ1・8㍍)。1㌧の水を蓄えることができる。
また、「給水機」(縦40㌢、横30㌢、高さ1・2㍍)は、冷水3㍑を蓄えており、水道管直結のため、使用すると新鮮な水が補充される。同市水道部のある庁舎入り口付近に設置され、誰でも自由に使用できる。
寄贈式で同組合の濱島理事長(59)は「点検プロジェクトで、漏水や破損の調査、修理を行っているので、市民の皆さまに安心して水を使っていただきたい」と話した。
また、寄贈式と同時に「第11回じゃぐち点検プロジェクト」の出発式も行われ、木津雅晟市長の激励の合図で、同組合員らは点検車両に乗り込み、市内78か所の公園の水道蛇口の点検に出発した。