三郷市は1972年5月3日、県内で37番目の市として誕生し、今年、市制施行50周年を迎えた。
同市は50周年記念を迎える前日の今月2日、同市中央の「におどり公園」で「市制施行50周年記念植樹式」を実施し、市の木である「シイノキ」と市の花「サツキ」を植樹した。
「シイノキ」と「サツキ」は、昨年、創立20周年を迎えた「公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会埼玉東部支部」(木村忠義支部長)から、「市制施行50周年記念事業の充実に」と寄付された浄財から購入したもの。
同日の植樹式には、木津雅晟市長をはじめ、同支部の木村支部長も出席。植樹した「シイノキ」に土をかけ、市の新たな発展を祈願した。
式典に出席した木村支部長は「木が土地に根付くように、地域に根付いた活動を今後も続けていく」とあいさつし、木津市長は「さまざまな記念事業を展開し、市制施行50周年を盛り上げていく」と述べた。