三郷市は市制施行50周年のPRと、市の魅力を内外に発信するため、4月28日から｢50周年三郷中央PR事業｣を実施している。
同事業はTX（つくばエクスプレス）を運営する｢首都圏新都市鉄道｣（本社･東京都千代田区、柚木浩一社長）と連携し、三郷中央駅構内やTX車両内、｢TXプラザ秋葉原｣（TX秋葉原駅構内）で同市のPRを実施するもの。
事業内容はTX三郷中央駅1階コンコース（改札内）の床面に縦2･7㍍、横1･8㍍の｢50周年フロアポスター｣を今月26日まで設置する。
また、同駅1階では同市PR大使の小林美優さんら、市にゆかりのある4組の音楽家による演奏曲が7月27日まで流され、TX車両内（3000系）や｢TXプラザ秋葉原」では同日まで、三郷市の50周年を記念したPR動画が放映される。
なお、｢50周年フロアポスター｣のイラストは県立三郷工業技術高校情報電子科3年の川村菜月さん（18）がデザインしたもの。川村さんは｢市の形や花などをモチーフに、未来に羽ばたくようなデザインにした。故郷を大切にする気持ちをみんなに持ってもらいたい｣と笑顔で話した。