「県トラック協会吉川支部」(橋本龍太郎支部長)は、三郷市内の新入学児童を守ろうと、「光るトラック型防犯ブザー」をこのほど、同市に寄贈し、感謝状の贈呈式が市役所で行われた。
防犯ブザーは、同協会が2006年から、小学校の新入学児に毎年寄贈しており、今年で17年目。今年は計1430個の防犯ブザーが寄贈され、市内の各小学校に配布されて、新入学児へ手渡された。
先月の贈呈式では、同協会吉川支部の関田信光顧問、橋本龍太郎支部長から木津雅晟市長に目録が手渡され、同市長から橋本支部長に感謝状が手渡された。
橋本支部長は「登下校時や外に出るときは防犯ブザーを携帯し、身の安全に気をつけてもらいたい」と話した。木津市長は「学校、家庭、地域が一体となり、見守り活動を充実させていく。『自分の命は自分で守る』ことのできる防犯ブザーの寄贈は誠にありがたい」と謝辞を述べた。