三郷市

髙橋萌木子さん、三郷市PR大使に

 三郷市はこのほど、元陸上選手の髙橋萌木子さん(33)を「市PR大使」に委嘱した。
 同大使は市の魅力や取り組みなどを広く市内外に発信し、認知度の向上やイメージアップを目的としている。2018年8月からスタートしたPR大使は、髙橋さんで4年ぶり7組8人目の委嘱。

三郷市PR大使に委嘱された髙橋さん(左)と木津雅晟市長(中央)

 髙橋さんは同市出身。早稲田中時代にはソフトボール部に所属しながら陸上競技に取り組み、2003年、3年の時に「札幌厚別公園競技場」(札幌市)での「第30回全日本中学校陸上競技選手権大会」の「女子200㍍」で25秒37のタイムで優勝。翌年、私立埼玉栄高校に進学し、陸上競技に専念。全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の「女子100㍍」で史上初の3連覇を果たした。
 その後も数多くの大会で上位入賞し、12年ロンドン五輪「4×100㍍」代表に選出された。一昨年、現役を引退。昨年から三郷市に戻り、現在、スポーツメンタルトレーナーの資格習得を目指している。

 髙橋さんは「世界に羽ばたいた経験を生かし、三郷市の魅力発信につなげたい」と意欲を語った。