三郷市立東和東地区文化センターで１１月21日、「第１回東和ボッチャオープン大会」が開かれ、24人が参加した。
同センターが第２・４金曜に開催する、「東和軽スポーツクラブボッチャ」が主催し、同市ボッチャ愛好会（滝澤隆会長）が協力した。昨年２月に開催予定だったがコロナ禍で延期となっていた。
ボッチャは、赤球、白球チームに分かれ、目標となる白球の「ジャックボール」により近づけて、ポイントを競うゲーム。相手ボールをはじき飛ばすなど頭脳戦要素もある。
同日は、１チーム３人１組で、８チームに分かれ、２ブロックでリーグ戦を行った。初心者からキャリア約２年の人などの混成チームで熱戦が相次いだ。その結果、Ａブロックは、３戦全勝の６番チーム、Ｂブロックは２勝１敗で３チームが並び、得失点差で４番チームが１位となった。各ブロックの１位同士で決勝戦も行われ、６番チームが８｜０で優勝した。
優勝した６番チームの新井俊子さん（76）、瀧ふちむさん（81）、小口と志子さん（77）の３人は「初めて組んだチームだが息もぴったり。作戦もうまくいった」と喜んでいた。同センターから１、２位に副賞、全員に参加賞が贈られた。