「県警高速道路交通警察隊三郷分駐隊」(三郷市番匠免2丁目)の周囲約700㍍で、このほど、約30人が参加してごみ拾いが行われた。
音頭を取ったのは、同市内の飲食店「Cafe BERIPE(カフェ・べリぺ)」代表の髙橋美由紀さん(42)。ハウスメーカー「セナリオハウス」(広島建設)や、サッカー少年団「PELADA JUNIORS(ペラーダ・ジュニアーズ)」、女性のコミュニティ団体「ミーモアミサト」、早稲田一丁目の「NPOみさと」、「三郷青年会議所」など、多くの有志が参加した。
年に1回、国土交通省が清掃しているが、約3か月で元に戻ってしまう。
高橋さんは、約2年前に道端のペットボトルで嫌な思いをしたため、今年5月から1人でごみ拾いを始めYouTubeた。動画投稿サイト「YouTube」でごみの状況を投稿し、注意喚起してきた髙橋さんの声がけでごみ拾いの参加者が増えてきた。
髙橋さんは「行政にもごみを捨てられる施設やトイレなどを考えてもらいたい。拾うよりも捨てさせないことを訴えていきたい」と話している。
市民らが国道などでごみ拾い