三郷市は10月28日、市制施行50周年記念事業のキャッチフレーズとロゴマークを発表した。
2022年5月3日に市制50周年を迎える同市は、6月15日から約1か月にわたって、記念事業で使用するキャッチフレーズを募集してきた。計191件の応募があり、審査の結果、採用作品を決めた。
キャッチフレーズは、同市立高州東小学校2年の指宿彩音さん(8)の「わたしたちの未来『みさとっぽく、みさと色』」。指宿さんは、「三郷や人のあたたかさ、みんなそれぞれの色を持っていて、個性がある。そんな思いをうまく言葉で表現できたらと思った」と話している。
一方、ロゴマークは市内在住のデザイナー、中根秀一さんの作品。稲穂や巣をモチーフにして、都市近郊でも自然豊かなまち、ふるさとに帰る―とのイメージを表現したという。明るい未来への希望を、青(自然、水と緑)、緑(健康、福祉)、ピンク(子ども、教育)、オレンジ(産業)、紫(安全、安心)の5色で表現したとか。
キャッチフレーズとロゴマークは同市の印刷物やのぼり旗、ラッピングバスなど、市制50周年記念事業のPRに使用されるという。木津雅晟市長は「さわやかで新たな三郷市の出発にふさわしい」と話している。
市制50周年のロゴと標語決まる