三郷市 吉川市 松伏町

三郷、吉川、松伏/吉川署が交通安全啓発

交通安全功労者など表彰

 「吉川警察署管内第22回交通安全大会」がこのほど、三郷市文化会館小ホールで開かれ、約250人が参加した。
 式典で江田浩之署長は「管内ではこれまでに7人が交通事故で亡くなり、危機的な状況」と指摘し、「夕暮れから夜間の時間帯に交通事故が多く発生する傾向がある。反射材を身に着けるなどし、自分の命を守る行動をしてもらいたい」と呼びかけた。

交通安全功労者や団体などが表彰された


 交通事故犠牲者への黙とうの後、交通安全功労者・団体、交通安全ポスターや作文で優秀だった児童生徒、5年から50年以上、無事故無違反を達成した人々を表彰。受賞者を代表して内木富雄さんが、「安全で快適な車社会と平穏な生活の確保は三郷市、吉川市、松伏町の人々共通の願い。市民一人一人が交通安全意識を高め、自覚ある行動を取ることが大切」とし、「自動車や二輪車の交通事故防止、飲酒運転の根絶などについて広く訴え、率先して交通安全を推進する」と交通安全決意宣言を行った。

 同大会は吉川警察署や吉川地区交通安全協会などが主催し、交通事故防止を目的に毎年実施されている。