三郷市のTX(つくばエクスプレス)三郷中央駅前のにおどり公園で、11月25日からイルミネーションの点灯が始まった。点灯時間は午後5時から10時まで。来年2月28日まで楽しめる。
公園の駅側入り口から親水広場を結ぶ約50㍍のケヤキ並木には、青色と白色の約3万球のLEDライトが輝く。同市が東京五輪でギリシャのホストタウンになり、大会後も交流を深めていることから、同国旗のイメージカラーを採用している。
イルミネーションには三郷中央におどりプラザの指定管理者である大和リースも協力。公園内の同プラザ前にあるセコイアの樹木には、約1万5000個のLEDライトが設置され、施設利用者らの目を楽しませている。
点灯式では今回初めて、同プラザ前にステージが設置され、市内で活動する若手音楽家、宇田川美咲さんが「つつみ込むように」「裸の心」など5曲を熱唱し、会場を盛り上げていた。
同プラザの松浪杏樹マネージャーは「三郷市のイルミネーションは定番になりつつある。楽しみにされている方も多いので、今後も市と協力して継続していきたい」と話していた。
駅や公園の利用者らはスマートフォンなどでイルミネーションを撮影し、冬の風物詩を楽しんでいた。