JAさいかつ 三郷、松伏両市町に
JAさいかつ(根岸信一郎代表理事組合長)は10月10日、県産の新米1・5㌧(93万円相当)を三郷市に寄贈した。
寄贈されたコメは、同JA管内で取れた特別栽培米コシヒカリの中でも、食味値(コメのおいしさを数値化したもの)80以上のコメを厳選した「吉川のしずく」。
市役所で行われた贈呈式で根岸組合長は、「求めている食事が取れていない人に届いて、喜んでもらいたい。今後も地域貢献活動に取り組んでいく」と述べ、木津雅晟市長に目録を手渡した。
コメは市内のこども食堂などに配布する。木津市長は「2021年から毎年、子育て支援のためコメを寄贈していただけることは大変ありがたい」と述べ、感謝状を手渡した。
また、JAさいかつは同日、松伏町にも新米500㌔・㌘を寄贈した。贈呈式では、根岸組合長が鈴木勝町長と子育て応援フードパントリーまつぶしの里美純庸代表に目録を手渡した。鈴木町長は「コメを寄贈していただき、本当にありがたい」と述べ、感謝状を贈った。
寄贈されたコメは、フードパントリーまつぶしや同町社会福祉協議会を通じて、ひとり親家庭などへの食糧支援に活用される。