三郷で「環境フェスタ」&「生活安全フェア」
三郷市の「環境フェスタみさと2024」と「生活安全フェア」が5日、同市役所南側駐車場と隣接する勤労者体育館で同時開催され、雨天ながら多くの来場者でにぎわった。
環境フェスタの会場には、万華鏡づくり、空き缶釣りなどのエコ体験コーナーや資源回収コーナーが設置されたほか、同市が進める「プラスチックの資源循環に関する先進的モデル形成支援事業」が全国で初めて環境省に採択されたことを受け、ボトルキャップの「分別回収→リサイクル→再商品化」の実証実験のための回収ボックスも設置された。
一方、生活安全フェアの会場では、パトカーや白バイの展示、交通安全クイズに正解すると顔写真入りの免許証型カードがもらえるブースなどのほか、手を自動車の運転手に見せて渡る横断歩道の渡り方、危険な人がいた時に助けを呼ぶ大きな声出しの体験などが行われた。
また、保護猫譲渡会や市内の小中学生が描いた環境ポスターコンクールの表彰式も行われた。表彰式で同市の木津雅晟市長は、ボトルキャップの回収ボックスの設置などの環境美化や交通ルールの順守を来場者たちに訴えていた。