三郷市

三郷/子ども食堂に食料品

ダイナム2店舗が寄贈

 三郷市内のパチンコ店「ダイナム戸ヶ崎」(工藤悠哉店長)と「ダイナム上彦名店」(加藤良之店長)はこのほど、三郷市鷹野の清浄寺三郷分院で行われている「〇△□子ども食堂」(加崎悟志代表)に食料品などを寄贈した。

子ども食堂の加崎代表(中央)に食料品の目録を手渡すダイナムの両店長


 この日は、能登地震の支援にもつながるよう、50年の歴史がある和菓子「能登のいも」50人分を寄贈するとともに、ヨーヨー釣りや射的など子どもたちが楽しめるミニゲームの手伝いも行った。保護者を含め16世帯約150人が来場。子どもたちは和菓子をおいしそうに食べ、ミニゲームなどで楽しい時間を過ごしていた。

 両店から食堂への寄贈・支援は4回目。加崎代表(57)は「子どもたちに寄り添い、寄贈していただけて本当にありがたい」と感謝し、「子ども食堂と名付けているが、保護者や高者の参加も歓迎。地域コミュニティーの場になれば」と話していた。

 両店を代表し、加藤店長は「会社の理念である社会貢献に従っただけ。今後も店舗の近隣地域で手伝えることがあれば積極的に参加していく。子どもたちの楽しみの一助になれば」と述べた。