読み聞かせなど 三郷でフェスタ
三郷市彦成の「希望の郷交流センター」(宮里良天所長)でこのほど、読書の楽しさを知ってもらおうと「希望の郷読書フェスタ」が実施され、大勢の来場者でにぎわった。
同センター2階の多目的室では、過去に読んだイチオシの本を紹介する「本のポップコンテスト」や、4月から本格的な活動を開始した一般社団法人「音遊びラボ」による「おはなしうた&読み聞かせ会」が行われた。
来場者はコンテストへの投票や、歌や体遊びなどと同時に進行する「はらぺこあおむし」「しあわせの王子」などの絵本のストーリーに引き込まれながら、親子で体遊びにも興じていた。調理室では絵本「ルルとララのティラミス」に登場するティラミスを作るなど、大人から子どもまで楽しめる一日となった。
イベントを企画した同センターの宮里所長は「イベントを通じて本への興味をさらに深めてほしい。今後も『日本一の読書のまち 三郷の情報発信拠点としての役割を果たしたい」と話していた。