「さらなる挑戦を」
自由研究や学習コンクール、子どもサミット参加校などで優秀な成績などを収めた児童生徒が1月31日、三郷市役所を訪れ、木津雅晟市長を表敬訪問した。
市役所を訪れた児童生徒は計5人。「第22回 城の自由研究コンテスト」中学生の部で文部科学大臣賞を受賞した中村潔敬君(15)(彦成中3年)、同コンテスト中学生の部で日本城郭協会賞・ワンパブリッシング賞と、「第27回 図書館を使った調べる学習コンクール」で優秀賞・日本児童図書出版協会賞を受賞した幸房小卒の足立晴音さん(13)(獨協埼玉中1年)、「令和5年度 全国いじめ問題子供サミット」で県内の小学校として出場した彦成小学校の6年の木戸麗桜君(12)、大澤花音さん(同)、坂田紅華さん(同)の3人。
5人はやや緊張した表情で内容や結果を木津市長に報告。木津市長は各自に苦労をねぎらい、「若い人の活躍はとてもうれしい。今後もそれぞれの分野で勉強したことを生かしながら、さらなる挑戦をしてもらいたい」と激励した。
中村君は「三郷市半田地区にあったとされる幻の道庭城についての建築や滅んだ理由が解明できれば」と話し、足立さんは「昨年に続いて受賞出来るとは思わなかった。何もわからないところから調べて、明らかになっていく過程が楽しい」と笑顔を見せた。
また、木戸君は「自分の思いを発表出来て良かった」、大澤さんは「自分の学校を広める楽しみがあった」と喜び、坂田さんは「3人での活動を認めてもらえてうれしかった」と話していた。