三郷市と朝日生命保険相互会社越谷支社(菅川和彦支社長)は1月17日、「高齢者等見守り活動に関する協定」を締結した。
同市役所で行われた締結式で菅川支社長は、「介護分野の保険を販売しているが、その特性上、高齢者やその家族と接することが多い。市民が安全で安心して暮らし続けられるよう、日常業務を通じて見守り活動を展開していく」と強調。木津雅晟市長は「高齢者や障害者、子どもをはじめ支援を必要とする人の異変を見つけ、市に連絡していただけるのは大変心強い」と述べた。
この協定は、市内在住の高齢者や障害者、子どもたちなどを中心に、市民が地域で安心して暮らせるよう、同保険越谷支社が日常業務を通じて見守り活動を行い、市民生活の安全と地域福祉の向上を目的としている。
高齢者だけでなく障害者や子どもに関する問題も早期発見が可能になることで、市の安全や安心のまちづくりを推進し、魅力ある地域社会や地域社会への貢献などにつながると関係者らは期待している。