三郷ウエンズデーロータリークラブ(島村宏会長)がこのほど、三郷市に図書を寄贈した。
寄贈されたのは、児童小説「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」(著者・廣嶋玲子、偕成社)の1~10巻、計23セット。公営児童クラブ(放課後児童クラブ)全19校分用で、各児童クラブに1セット以上配布される。
同市役所で行われた寄贈式には、島村会長のほか、小高好典幹事、油原正義・奉仕プロジェクト委員長の3人が出席。
島村会長が「クラブの人数が減少する中、次世代の子どもたちのためにと寄贈した。公営児童クラブに通っている児童に楽しく読んでもらいたい。今後も市内の子どもたちのために奉仕活動を続けていく」と話した。
目録を手渡された木津市長は「充実した読書環境を構築できるのは支援のたまもの。今後も子どもたちの健全育成に積極的に取り組んでいく」と述べ、感謝状を島村会長に手渡した。