夏を彩るヒマワリの咲き誇る姿が8月下旬、松伏町にある県営まつぶし緑の丘公園で見られた。
ヒマワリはキク科の一年草。北アメリカ原産で、ヨーロッパ、中国を経由して、江戸時代に日本に伝わった。
和名「向ひ まわり日葵」の由来は、生育が盛んな時期に、太陽の動きを追うように花が回るため。
同公園では、上向き水平に咲くため通常より草丈の低いサンリッチという種類のヒマワリが、来場者の目を楽しませていた。初めて来たという70代女性は「ちょうどいい大きさで見やすい。きれいに咲いている」と小道を散策していた。
残念ながら、8月末の台風に伴う大雨で刈り取られてしまったが、公園関係者は「10月中旬頃からコスモスが咲きます。楽しみにしてください」と呼びかけている。
松伏/晩夏、有終の美