光厳寺で落慶法要
松伏町大川戸の光巌寺(こうごんじ、目黒徹三住職)が開創七百年記念事業として造営していた鐘楼門が完成し、4月20日に落慶法要が行われた。
鐘楼 門は山門の2階に鐘楼堂を設置し、一棟にしたもの。同門は1988年に倒壊。梵ぼん鐘しょうは1943年、戦時中の金属供出で失われていた。同門建設は2021年11月に始まり、昨年5月、上棟式が行われた。同門は36年ぶり、梵鐘は81年ぶりのお披露目。
法要では30人の僧侶が歴代住職へ感謝のお経をあげ、稚児行列の「通り初め」、梵鐘の「撞つき初め」が行わげ、稚児行列の「通り初め」、梵鐘の「撞つき初め」が行わげ、稚児行列の「通り初め」、梵鐘の「撞つき初め」が行われた。稚児行列にはみどりの丘こども園の卒園児など6~10歳の子ども約30人が参加。猪山晃生君(6)と齋藤乃愛さん(6)は「(衣装が)着づらかったけど楽しかった」などと話していた。また、檀家の会田隆さん(67)は「私がお墓を守る番」と参列し、線香をあげていた。
目黒住職は同門の前に立ち「仁王像もお迎えでき、これから伽藍(がらん)を守ってくれる。皆さまの幸せにつながるように願っている」と話していた。