松伏でネモフィラ見頃
春を彩る小さなブルーの花、ネモフィラが、松伏町の県営まつぶし緑の丘公園で見頃となっている。
和名で「瑠璃唐草」と呼ばれる1年草。関東では、茨城県の国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」を青一色に染めることで、一躍有名になった。
同町のネモフィラは開花が例年より遅く、4月に入ってチラホラ咲き始めた。暖かい日が続き、八〜九分咲きとなった。5月中旬まで楽しむことができる。
同公園では5月19日、「春の花まつり」が行われる。「その頃にはポピーとネモフィラが満開になる見込み」と同公園管理センターの長柄勇人主任は話している。<問い合わせ>県営まつぶし緑の丘公園管理センター☎︎991・1211。