人気のマルシェ大盛況
「わんこも一緒に『メリアスDOG(ドッグ)マルシェ』」が1月20日、松伏町の県営まつぶし緑の丘公園で行われた。
マルシェを開いたのは荻原理絵さん(45)と娘の愛李咲さん(25)、息子の翔さん(20)親子。家族でハンドメイドが好きだったため、4年ほど前にマルシェを初開催。以来、年間10回ほど定期的に行ってきた。
ドッグマルシェは昨年10月に初めて行い、人気があったため再度開催した。出店希望は30店から54店に倍増。500台以上止められる駐車場は満車状態で、犬のフォトブースでは長蛇の列ができるほどのにぎわい。「犬連れOKで、駐車場が広いから人気があるんでしょう」と理絵さんは反響の大きさを喜ぶ。
愛犬に着せようと洋服を作ったのがきっかけで出店した「8IGHT」(エイト)の新井美紀さん(44)の店では、毛糸で作ったマフラーやスヌード(耳の付いたヘアバンド)、マナーポーチが1300~2000円で販売。「寒いからマフラー、スヌードはよく売れる」という。
洋服選びに夢中 県外からも来訪
インスタグラムで知り合った山崎紀子さん(52)と関敬子さん(57)は、愛犬を連れて洋服選び。「10月の犬のマルシェも来た。ハンドメイドで3000円は安い」と楽しんでいた。
また、東京から来た朗さん(48)、裕香さん(45)夫妻はパピヨン、チワワなど4匹を連れて買い物。1着7000円の洋服を買うかどうか悩んでいた。「同じものを着せたいからお金も大変」と言いながらも楽しそうだった。
今回は、地元以外にも東京や神奈川や栃木からも愛犬家が訪れた。出店者は仙台からも。犬をカートに乗せ、買い物をしたり、洋服を着せ、写真を撮ったりと、楽しいひと時を過ごしていた。