越谷市相模町6丁目の元荒川に架かる不動橋から下流にかけて、約900匹のこいのぼりが、春の日差しを浴びながら悠々と泳いでいる。
同市大相模地区コミュニティ推進協議会(戸巻正会長)が、子どもたちの健やかな成長を願い、まちづくりの一環として実施。4月1日に設置され、5月6日まで飾られる。
こいのぼりは、同協議会が購入したものや住民から寄せられたもの。市内17の幼稚園、保育所、保育園の園児たちと、2つの小学校の児童らの手描きのこいのぼり19本も仲間に加わっている。
今月29日午前9時40分から午後2時まで、不動橋そばの相模町スポット広場とその周辺で、「災害復興支援イベント・第20回不動橋こいのぼりフェスティバル」が4年ぶりに開かれる。地元の小中学生の楽器演奏や模擬店などのほか、イベントの最後には500家族にミニこいのぼりがプレゼントされる。東日本大震災復興支援の募金も行われ、同協議会のキャラクター「ひまりん」も会場を盛り上げる。小雨決行。雨天中止の場合は5月3日に延期される。入場無料。
<問い合わせ>越谷市大相模地区センター☎988・7370。
こいのぼり900匹悠々 越谷・元荒川 29日に「フェス」も